あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いいたします。

今年はコロナ第3波の影響もあり、悩んだ末、正月帰省を回避しました。今年は帰省しないよ、と告げたときの両親の落ち込みはかなりのもの。夏も帰省しなかったので、正月は、と思っていたようで。がしかし私の実家は田舎なので（風景的には檜原村あたりをイメージしてください）、ご近所さんの動向はまるわかり。私が東京に嫁いだことも、町内みんなご存じです。同じく広島県外に住む下の弟と相談して帰らないことにしたのですが、頭ではわかっていても気持ちがついていかない両親。帰ってこいとも帰ってくるなとも言えんのう、との父の言葉に胸が痛い。早く大手を振って帰省できるようにならないかなぁ。

今は我慢の時です。父から送られてきた手作り沢庵とキムチをつまみながら、のんびり年越しします。

話変わりまして。

ゲームって、よくできてますよね。自主的外出自粛の我が家、息子の発案で某有名な『鉄道で日本＆世界一周しながら稼ぐ』ゲームに付き合ったときにそれを強く感じました。

各地の有名特産品や地図記号の問題が出るなど勉強要素もあり、ゲームを進めてせっかく稼いで手に入れた物件を「ボンビ～」が口癖の貧乏神が取り付いて売り払われ、頻繁に順位が入れ替わるなど、飽きさせない工夫が盛り込まれ、子供が喜ぶ下品なワードもちょいちょい出現。何より、ゲームはめったにやらない私でも初見でプレイできる。

休日の度に「…大仏…？」と言いたくなるほどソファの前から動かずゲームする息子の後ろ姿を見るとげんなりしますが、確かにどのゲームもよくできている。生活が乱れない程度ならばアリかなぁ、と思ったりもしています。何事もほどほどが肝心ですけれどね。