「断熱改修」に補助金がでます

東京都では、高断熱窓・ドアへの改修や、蓄電池、V2H等に対して補助を行うとともに、併せて太陽光発電設備を設置する場合に上乗せして、補助する事業を実施しています。

実は「断熱」は「災害対策」としての側面もあります。
万が一の災害でライフラインがストップしてしまった場合、断熱性能が高ければ、低体温症などの体調不良を引き起こすリスクを避けられるからです。このような背景もあり、東京都の「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」がスタートしました。

受け取れる補助金の額と条件について

Q1　受け取れる補助金の金額は？

断熱改修に関しては以下の通りです。

• 窓：補助対象経費の3分の1で、上限は100万円
• ドア：補助対象経費の3分の1で、上限は16万円

Q2　施工条件、注意事項はありますか？

1. 「居室」の窓の改修が必要です。
   （居室……リビングダイニング、寝室など）
2. 「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」で補助金の対象になっている製品を使用する。
   ※補助対象となっていない商品を使っても補助金は申請できません。
3. 環境省の補助金と併用可能ですが、交付額の上限が変わります。
4. 東京都の予算がなくなった時点で受付終了です。