皆様、こんにちは。

東京の正月は穏やかな晴天に恵まれましたが、皆様楽しくお過ごしになられましたか？

我が家は4日から仕事の主人は留守番でしたが、私と息子は広島に帰省し、しっかりと三食おやつ昼寝付生活(笑)を満喫してまいりました。ありがとう、父ちゃん母ちゃん。女三界に家なしと言いますが、帰る場所があるって幸せです。

今年の年末、帰省日程の話をした際、息子に「お母さんは広島に《帰る》って言わなくなったね」と言われました。そういえば息子には、僕らの家は東京なのに、どうして《帰る》なの？とよく聞かれていたのです。上京したのは大学卒業後すぐでしたから、広島とほぼ同じくらいの年数、東京に住んでいることになります。ああ、もう《行く》でいいんだよ、と答えた私なのでした。

話変わりまして。

最近、我が家では歴史ブームが起こっております。戦国時代と幕末。息子に買ってほしいとせがまれた(実は自分が読みたかった)主人が買ってきた歴史人物大辞典なる本、これがかなり面白い。特に、幕末は本当に人材の宝庫というか、日本の将来を憂い、それぞれの信念に基づいて生きた武将、志士…戦国時代や幕末にファンが多いのもうなづけます。

西郷隆盛なんて、写真や肖像画だとあんなごっついもっさい(失礼)なオッサンに見えるのに、人の心を虜にするような魅力の持ち主だったそうなのです。「ただもう死も生も共にするしかない」(←ざっくりすぎ)なんて言い残した人(男性)もいる位。対して、井伊直弼なんて、後世の人にけちょんけちょんに言われる嫌われ者(笑)

高校時、漢字を覚えるのが苦手で(笑)世界史を選択した私でしたが、四半世紀が経って改めて日本史に向き合い、ちょっとした面白さを感じております。